「親の起業は子供にプラスか?我が家の場合」を読んで

親の起業は子供にプラスか?我が家の場合」というエントリーを読みました。最初は「当然プラスだよ」と完全に同意していましたが、この記事を書き始めると「子供にとってプラスか」というのは非常に難しい内容だなと改めて思いました。記事を否定するわけではありませんし、起業が子どもにとってプラスであって欲しいと思っています。

子育ては、変数が多すぎるため、比較が非常に難しいです。例えば、父親が毎日早く家に帰ってきた場合と、父親が毎日遅く帰ってきた場合を比べようとしても、他の変数も影響するために、父親の帰宅時間による影響がどの程度のものかわかりません。

「子供にとってプラスか」は、子どもたちが今の私と同じくらいの年齢になって、はじめてわかることなのかもしれませんが、今現在、自分にとって、家族(妻)にとって起業はプラスということは言えます。

私は家族との時間を大切にしたいと思っています。現在のスケジュールとしては、6:30起床、朝食後に遊びながら保育園の用意(2人の着替え等で意外と遊ぶ時間はありませんが)。8:00~8:30に保育園に連れていきます。帰ってきてから仕事で17:00にお迎え。17:30~18:30まで遊び、それから家族でご飯。19:30~20:30まで遊んだり、お風呂に入れたりと、就寝前の準備。21:00~21:30に子どもたちは寝ます。毎日約5時間(午前中に1時間30分程度、午後に3時間30分程度)子どもたちとの時間があります。子どもたちが寝た21:30以降は仕事を再開します。まだ未就学児だからできるスケジュールなのかもしれません。

起業したからといって必ずしも子どもとの時間や家族の時間を多くとれるとは限りませんし、仕事が楽しくて、夜遅くまで仕事をしている人もいると思います。それを否定するつもりはありません。起業しているなら「もっとがむしゃらに働け」という方もいると思いますが、私は家族の時間を多く取りたかったというだけです。ただ、がむしゃらに働くにしろ、家族との時間を大切にしたいと思うにしろ、自分で時間をコントロールし、自分がどうしたいかを考えられるのは、やはり起業したからだと思います。

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