マレーシア クアラルンプールのクレジットカード・電子マネー

マレーシアでは日本企業が意外と頑張っているかなと感じました。イオンや伊勢丹が入っているショッピングモールがいくつかありました。食材や調味料等は日本のものはほとんど手に入るといっていいでしょう。南国のためか魚の種類が少なかったですね。マンゴーなどの南国フルーツは安いです。また、いたるところにユニクロもありましたが、取扱商品は日本のものと同じなのでしょうか。1月でも暑いマレーシアで長袖等が売っていました。他には東京海上もありました。

人口が増えているためか、外国企業も積極的に出店しています。H&MやGAPなどもあり、日本から撤退したスーパーマーケットのカルフールや銀行のHSBCもありました。日本から撤退したものがあると、日本人としてはちょっと残念です。

クアラルンプールは多国籍ですが、日本人は非常に少ないです。イオンやユニクロなどに行っても、日本語はほとんど聞かなかったです。それでも、イオンはクレジットカードを発行しており、道路などで広告を見かけます。駐在の日本人向けのカードと言うよりは、現地人向けのカードでしょう。ただ、クレジットカードを使える場所は、日本と同じか若干少ないかという感じでした。当然ホテルやレストランなどでは使えますが、昼食や少額決済では使えません。タクシーでも使えませんので日本に似ているかなと思いました。

Touch'n Goマレーシアのクアラルンプールでも電子マネーがありました。「Touch’n Go」と言って、カードタイプのものです。SuicaやPASMOなどと同じような形で、日本と同じように電車に乗れるようです(試していませんのでわかりませんが、コメントで乗れるとご指摘をいただきました)すが、電車や地下鉄には乗れません。カード表面には電車マークとかもあるのですが…。主に、高速道路でETCのような使い方をします。

ETCのように車載器のようなものに差し込むと高速道路をスムーズに通過することができます。ただし、車に固定しなくても良く、ボンネットにカードを入れて置くだけです。また、パーキングなどでも使うことも可能です(場所によりますが)。ショッピングや喫茶店などではまだ使えないところのほうが多いですが、これから使えるところも増えていくのかもしれません。

モノレールの改札

電車に関してはコイン型の非接触通貨という感じで、改札はコインをタッチして入場(写真:改札の上の赤いところにコインをタッチ)。出る時にコインを入れると回収されます。おそらく、料金不足の場合は改札が閉じるのでしょう。ここもTouchi’n Goが使えると便利なのですが、改札機を全て入れなければなりませんので、しばらくはコイン型の切符のままだと思います。コインは、再利用されると思いますので、紙の切符よりはエコですかね。

モノレールの運転士、Facebookを見るモノレールに乗りましたが、運転士さんは普通にFacebookを見ています…。日本のようにメールを送っていると言って処分ということは無いのでしょう。まぁ、モノレールですので、線路に人が入ってきたりすることはありませんが…。

遅れて走ってきた人がいた時も、ちゃんとドアを開けていました。日本のように2~3分で電車が来るわけではありません。それでも15分程度でしょうか。都市部としてはもう少し間隔が短いと嬉しいのですが、東京のように網の目のようにはなっていません。住宅地と中心地(KLCC:東京の大手町みたいな所?)を結んでいるようなものでしょうか。それ以外のショッピングモールには車が必須で、午後に車で出かけると、駐車場を探すだけで1時間待ちという事もあるようです。

マレーシアは大規模開発が行われ、非常に面白いなと思います。勢いを感じますね。地下鉄も何線か工事していますので、地下鉄が開通すれば都心部の渋滞も少し緩和されるのかもしれません。日本の高度経済成長期を体験はしていませんが、今のクアラルンプールのような感じだったのではないでしょうか。非常に勢いのあるところを見ると、少し日本経済が寂しくなりますね。

マレーシア クアラルンプールのクレジットカード・電子マネー” への2件のコメント

    • はじめまして。
      情報有り難うございます。
      ホントですね。
      モノレールだと使えないのかと思いましたが、モノレールも入っているようで、使えないとの思い込みだったみたいです。

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