2014年4月以降のドコモポイントが再度変更、改悪は変わらず

ドコモ2013年6月にドコモポイントの改悪が発表されました。長期利用者向けを大幅に改悪した結果、長期利用者から物言いがついたようです。

そこで、2013年10月3日に再度見直しが入りましたので、変更箇所を紹介したいと思います。

(一番下の表を見ながら見て下さい)まず、15年以上利用した場合の「グランプレミアステージ」とDCMX GOLD契約の「ゴールドステージ」が新設し、「入会していない方」がなくなりました。入会していない方も5年未満の方も条件は同じでしたので、「1stステージ」に統一したのでしょう。

次に、前回の改悪(表の真ん中で薄くなっている箇所)は、15年以上使っていても加入サービス(あんしんパック、おすすめパック、iコンシェル等)によっては、1stステージ以下の「ベーシックステージ」になっていたわけです。ここに反発があったようです(実際私も16年以上使っていますが、「ベーシックステージ」になる予定でした)。

この反発を受けて変更したのが、サービスに加入していなくてもポイントがある程度付与されるようになっています。ただし、今まで10年以上利用していた場合は、100円に付き4ポイント付与、それが同じ10年利用していても1,000円に付き20ポイントの付与と、半分となります。

この半減を救済するために、サービスの加入で+5ポイント、DCMXを契約していると1,000円毎に+20ポイントと、サービス加入した場合は以前よりもレートがアップします。あんしんパックに加入していて、DCMXを契約していれば還元率はアップしますが、対象者はどれだけいるのでしょうか。

お得なので「DCMXを契約」「あんしんパックに加入」と言うのはやめておいたほうが良いですね。既に契約している方は良いのですが、新しく契約しようとしている方は注意して下さい。ドコモのページでは「※7」としてDCMXの契約の場合について書かれています。2015年4月以降の請求に関しては、「3rdステージ」以上でも+5ポイントに変更になります(1年間は+20ポイント)。要するに、2015年4月以降の請求に関しては、15年以上利用してあんしんパック加入、DCMX契約でも、1,000円に付き30ポイント(継続の25ポイント+DCMX契約の5ポイント)とおまけの5ポイントと言うだけです。ということで、たった1年のために、わざわざDCMXを契約する必要はないということです。改悪になる場合は、何とか改悪にならずにすむ方法を考えるより、そのまま改悪を受け入れたほうが良いでしょう。

 

何故か携帯だけが長期利用者を冷遇する傾向があります。これは”純増“ばかり取り上げているため、長期利用者が冷遇されるというおかしな方向になるのではないでしょうか?”継続利用率“(取れるデータなのかわかりませんが)等も取り上げるようにすると、長期利用者が優遇されるような方向になっていくような気がします。

2014年4月以降のドコモポイントの改悪点

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