「小1の壁」に跳ね返される そんなに甘くはなかった

小学生今年から長男が小学生になりました。

「小1の壁」という言葉があります。我が家はずっと共働き家庭のため、未就学の時には保育園に預けていました。次男・三男はまだ保育園に通っています。

保育園は朝7:15から夜20:00まで預かってくれるため、働く時間を確保できます。しかし、子供が小学生になると、学校は15時くらいに終わる、夏休みがあるなどが原因で離職する人が多い、というのが「小1の壁」と認識していました。

これは、すでに小学生のお子さんがいる保護者からも聞いていたため、入学前から18時過ぎでも預けられる民間の学童を契約。民間ですので月に数万円はしますが、遅くまで預けられる、融通が利くなどを考えると数万円は高くありません。

しかし、夏休みに入り、子供が学童に行きたがらなくなりました。原因は学童に来ている乱暴な3年生がいるということらしいです。このようなことは小学校生活でもあることですので、このくらいは乗り越えて欲しいと思っていました。しかし、子供にとっては本当に嫌なことらしく、学校生活にも影響が出てきました。学校生活が最優先ですので、結局学童をやめることにしました。

学童を辞めると、学童にいた時間をどうするのかが問題になります。元々週2日は習い事をしていたため、さらに習い事を増やすしかありません。公文やピアノなどの見学を急遽入れ、それ以外の日は家で自分で勉強させる。これでしばらく様子を見ようと思います。

「小1の壁」と言うのは放課後と夏休み等の長期休暇を乗り切れれば”乗り越えられる壁”だと甘く考えていました。しかし、「学童が嫌い」という場合には、そう簡単に乗り越えられないということがわかりました。

学童嫌いは多いようです。来年小学生になるお子さんがいる場合は、学童についてもよく考えたほうが良いと思います。契約した民間の学童は、保育園のお友達も数名、他にもお友達がいることも確認していましたし、都心にしては部屋も広い、宿題タイムや習い事の時間もある、先生の人数も多いなど、環境としては悪くなかったはずです。まさか学童が嫌い、学童に行けなくなるとは思っていませんでした。

さらに、はじめての小学生の場合は、子どもも両親もはじめてのことですので、家族の中で1年生が最優先。今回は学童嫌いを克服するために、長男に付きっきりになっていたということもあり、次男・三男の不満が蓄積されていたようです。わがままになり、少しでも自分の言うことが通らなければ癇癪を起こす。元々おっとりしていた次男も未だに調子が悪いという、兄弟にも大きな影響をあたえています。

最初は楽勝と思っていた「小1の壁」ですが、おもいっきり壁にぶち当たっている状態です。今回は、克服したわけでもなく、ただただ認識が甘かったというだけの記事ですが、これから小学生になる子を持つ方に、少しでも状況がわかってくれれば良いな、と思いエントリーしました。今後、小1の壁を克服したという記事を書ける時が来れば良いなと思っています。

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