楽天スーパーポイントの獲得数と獲得回数に応じた楽天Point Clubの会員ランク「レギュラー」、「シルバー」、「ゴールド」、「プラチナ」に加え、2012年9月2日より「ダイヤモンド」を追加します。ダイヤモンド会員の話は以前から出ていたと思いますが、楽天が公式に発表したのは本日となります。
それぞれのランクの条件は下記の通りです。
過去6ヶ月の獲得ポイント数 | 過去6ヶ月の獲得回数 | 楽天カード | |
ダイヤモンド | 4,000ポイント | 30回 | 保有 |
プラチナ | 2,000ポイント | 15回 | ─ |
ゴールド | 700ポイント | 7回 | ─ |
シルバー | 200ポイント | 2回 | ─ |
レギュラー | 上記条件未満 | ─ |
ダイヤモンド会員と他の会員の大きな違いは楽天カード保有条件が付いていることです。プラチナランクで、楽天カードを保有していない方が楽天カード保有を決断するかどうかですね。
ランク別のサービスがどのように変わったかを見てみます。プラチナ1年キープで豪華特典が廃止され、ダイヤモンド会員向けのサービスとなりました。
1.ランク1年キープで豪華特典 | ─ | ─ | ─ | ◯ |
2.楽天グループクーポン | ─ | ─ | ─ | ◯ |
3.楽天市場クーポン | ─ | ─ | ◯ | ◯ |
4.優待ニュース | ─ | ─ | ◯ | ◯ |
5.プライベートセールスご招待 | ─ | ◯ | ◯ | ◯ |
6.毎月1回ボーナス福引 | ─ | ◯ | ◯ | ◯ |
7.お誕生日ポイント | 100ポイント | 300ポイント | 500ポイント | 700ポイント |
会員ランク | シルバー | ゴールド | プラチナ | ダイヤモンド |
プラチナ会員とダイヤモンド会員の差はそれほど大きくなく、楽天カードをまだ保有していないユーザにアピールできるかどうかは疑問です。ポイント付与率がダイヤモンド会員のみ100円で1.5ポイント付与等にすると楽天カードの保有率は上がると思います。ただ、システムで突然小数点を入れるのは難しいですので、ポイント付与率がいじられることは無いでしょう。楽天カード保有が条件であれば、もう少しダイヤモンドのメリットが欲しいところです。
今回のニュースリリースを見ると、2003年10月に「レギュラー」、「シルバー」、「ゴールド」ランクが、2006年4月に「プラチナ」ランクが設置と、プラチナ会員は開始当初は無かったサービスだったんですね。勉強不足でした。
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