スマートフォン・タブレット端末でクレジットカード決済ができる「楽天スマートペイ」が、2013年10月からJCBカードの加盟店申請を受け付けるようです。JCBの審査を通った店舗のみが楽天スマートペイでJCBカードを利用できるようになります。JCBカードが利用できるようになると、JCBと提携しているアメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブも利用できるため、ほぼ全てのカードが利用できます。
手数料でも、利用可能なカード種別としても楽天スマートペイが一歩リードですね。
先日、米国のSquareが日本進出し、スマートフォン・タブレット端末でのクレジットカード決済手数料が一気に安くなりました。それまでは、PayPal Hereが5.0%、楽天スマートペイが4.9%、Coineyが4.0%でしたが、これに加えてSquareが3.25%と一気にそれまでの最低手数料から0.75%も下がりました。
このSquareの影響により、2013年6月18日から楽天スマートペイの決済手数料が3.24%に改定されました(0時に変更済み)。さらに楽天銀行を開設後、振込口座を楽天銀行に指定し、1,000円以上決済すると、初期費用(カードリーダー含む)が実質無料になるキャッシュバックキャンペーンも行われています(通常は2,980円)。
スマートフォンやタブレットのイヤホンマイクジャクに専用端末をつけ、アプリをインストールするだけでクレジットカード決済できるサービスが増えています。手数料などの比較はスマートフォン・タブレット端末による決済市場に米Squareが日本進出をご覧ください。ようやく口座が承認され、端末が送られてきましたので使ってみたいと思います。 続きを読む
PayPal Hereの設定で1箇所注意しなければならない点がありますので、こちらを書きたいと思います。
PayPal Hereでは「Open」の看板画像を押すと、「Closed」の設定ができることは何度か書きました(この画面を表示するには「PayPal Hereアプリの設定方法」の”8″を参照)。「Open」になっている場合の看板画像の下には、以下のような記述があります。
お客さまのお店はPayPalお店情報に表示されています
これはどういうことなのか。単に「お店がOpen中ですよ」という事だと思っていましたが、「PayPalお店情報に表示」というのはどのようなことなのでしょうか。
「PayPal」に関するアプリは、「PayPal Here」アプリの他に「PayPal」アプリがあります。「PayPalお店情報」と書かれていますので、「PayPal」アプリもインストールしてみます。
過去2回で、PayPal Hereの申込、PayPal Hereアプリの設定を行いましたので、今回は実際にクレジットカードを利用してみます。
前回は、PayPal Hereの申込を行いましたので、今回はPayPal Hereのアプリの設定方法について書きたいと思います。設定自体は非常に簡単ですので、スムーズに設定できると思います。わかりにくい点としては、”9″のOpen、Closedの箇所で、そちらについてはまた別途記述したいと思います。
iPhone、iPad等に専用の端末(クレジットカード・リーダー)を接続してクレジットカード決済できる「PayPal Here」を申し込みました。PayPal Hereとは、クレジットカードでお金を徴収するシステムです。クレジットカードで支払うのではなく、クレジットカードでお金を徴収する(お店側)システムとなります。
例えば、フリーマーケットで何か販売している時に、PayPal Hereを使うと、お客さんのクレジットカードで決済できます。個人レッスンの先生をしている場合等でもクレジットカード決済ができますね。色々使い道があると思います。今後は、”個の時代”となっていくために、小さい組織でもクレジットカード決済を導入できるメリットは非常に大きいでしょう。