iPhone、iPad等に専用の端末(クレジットカード・リーダー)を接続してクレジットカード決済できる「PayPal Here」を申し込みました。PayPal Hereとは、クレジットカードでお金を徴収するシステムです。クレジットカードで支払うのではなく、クレジットカードでお金を徴収する(お店側)システムとなります。
例えば、フリーマーケットで何か販売している時に、PayPal Hereを使うと、お客さんのクレジットカードで決済できます。個人レッスンの先生をしている場合等でもクレジットカード決済ができますね。色々使い道があると思います。今後は、”個の時代”となっていくために、小さい組織でもクレジットカード決済を導入できるメリットは非常に大きいでしょう。
PayPal Hereは法人でも個人でも申し込むことが可能ですが、個人の場合は領収書に個人名が出てしまいますので、その点は注意しておきましょう。
PayPal Hereを申し込むにはSoftbankショップに行く必要があります。正直、あまり力を入れていないからか、2つのSoftbankショップでは端末の在庫がありませんでした。2つ目のお店で、他店の在庫状況を確認してもらい、Softbank渋谷で無事申し込むことができました。1ヶ月に1~2件程度売れる物のようですので、渋谷の在庫から考えるとしばらく在庫切れは無いと思います。元々、PayPal Hereの設定できる人も少ないようですので、Softbank渋谷以外で申し込みたい人は、事前にショップに電話して在庫の確認・設定可能かどうかをしてから行く事をおすすめします。
ショップに行ってからから約30分で手続は完了しました。持っていったものは以下の4点。
- iPad(登録した端末のみでしか決済できません)
- 履歴事項全部証明書
- 名刺
- 運転免許証
書類一式を渡し、作業してもらっている最中に申込書を記入します。既にPayPalのビジネスアカウントを持っている場合は、ログインするメールアドレスを記述します。持っていない場合は、代理登録してもらえるようです。また、申込書には印鑑を押す場所がありますが、サインでOKですので印鑑は不要です。
作業が終わると、記述したメールアドレスに「ペイパルアカウント:本人確認手続き完了のお願い」というメールが届きます。これは、ショップで行う必要はありませんので、会社に帰ってから作業してください。私は既にビジネスアカウントの本人確認手続きが終わっていますので、特に作業は不要でしたが、実際に行う場合はPayPalにログインし、本人確認のメッセージが表示されている場合は、履歴事項全部証明書と運転免許証をアップロードします。アップロード後、1~3週間程度でPayPalから会社と担当者の自宅に5桁のコードがハガキで郵送されてきます。そのコードをPayPalに登録することで本人確認手続きが完了します。
ショップでの手続きが完了すると、クレジットカード・リーダーを購入します。こんな箱に入っています。ホームページではオープン価格とありますが1,260円でした。
これで申し込みが完了しましたので、次回はアプリのダウンロード&設定を書きたいと思います。
- PayPal Here(外部サイト)
- Softbankショップ(外部サイト)
- PayPal Hereアプリの設定方法
ピンバック:PayPal Hereアプリの設定方法 | 菊地崇仁ブログ「ポイ探社長のブログ」
ピンバック:PayPal Hereを使ってみる | 菊地崇仁ブログ「ポイ探社長のブログ」