クレジットカードを申し込むと、クレジットカード会社がCIC（CREDIT INFORMATION CENTER）から情報を取得し、それを参考にしながら審査します。このCICの情報は個人でも1,000円で見ることが可能です。今回、自分の情報がどうなっているのか、確認するためにもインターネット開示を行いました。

まず、この手のシステムは「IE◯.◯以上でアクセスしてください」と表示されると思い、IE9で「パソコンでのインターネット開示操作へ進む」へアクセスしました。「システムエラー」として「Internet Explorer 7.0, Internet Explorer 8.0, DoCoMo imodeブラウザ1.0 / 2.0, au WAP2.0, softbank」のみ対応とあります。それではと互換モードでアクセスし、「HGSEALED for Web」というソフトウェアを強引にインストール。インストール完了後、Windowsをログオフし、再度ログインしてアクセスすると、互換モードでもエラーとなりました。プラグインのためブラウザ判定が厳しいようです。

結局、10年ほど前に使っていたPCを起動し、Windows XPのIE8でアクセスしました。ようやく「HGSEALED for Web」をインストール後に情報開示申込のページが表示されす。

次に、受付番号を発行するために「0570-021-717」に電話します。こちらで、クレジットカードの有効期限をプッシュする必要があるため、料金を支払うクレジットカードを手元に置いておきます。受付番号を控えたら、先ほどの「パソコンでのインターネット開示操作へ進む」ページを表示します。氏名、電話をかけた電話番号、住所、生年月日、免許証番号（オプション）、クレジットカード番号（有効期限は先程の電話で入力済み）、セキュリティコードを入力すると、自分の情報が表示されます。

私は保有するクレジットカードが多いため、27ページにもなってしまいました（1ページ目は案内文）。クレジットカード会社毎（クレジットカード毎）に1ページ用意され、一番下にある「入金状況」を見てみます。「$」になっているかを確認してください。「A」が多い場合は、返済が遅れたということになりますので、新しく申し込んでも審査落ちという事もあり得ます。詳しくは「情報の見方に関する説明書」をご覧ください。

最後のページに、「申込情報」があり、直近でどのようなクレジットカードを申し込んだかが分かります。これが多すぎると新しくクレジットカードを申し込んでも、落選ということになります。審査落ちした場合は6ヶ月開けてから再度申し込むという事が良く書かれていますが、この「申込情報」は登録日より6ヶ月間表示されます。そのために、6ヶ月という期間をあけて再度申し込む事が推奨されています。私の情報には5件表示がありましたので、あと何枚かクレジットカードを申し込みたいのですが、しばらくは新規申込みを控えたいと思います。

また、携帯電話の割賦購入の場合も情報として上がってきます。携帯電話料金だからと思って延滞すると、クレジットカードの申込でも審査落ちという事になりますので注意してください。