セゾンカード、UCカードの永久不滅ポイントを交換する際に一部交換商品で追加情報が必要になったようです。ポイント交換時に追加情報が必要な対象アイテムは以下の通り。
- Amazonギフト券
- Webクーポン
- 永久不滅ウォレット
Webの案内では「追加情報」が何かがわかりませんので、ネットアンサーにログインします。「永久不滅ポイント確認・交換」メニューから「Amazonギフト券」を選択。
ポイント交換としては、他のポイントでも同じ処理が入ってもいいはずですが、ポイントの不正交換で狙われるポイントとしては、Amazonギフト券が多いからだと思います。Gポイントも2012年4月にAmazonギフト券への不正交換被害にあっています。
今回の変更のように、ログイン時のセキュリティを強化するよりも、交換時のセキュリティを強化するほうが利用者にとっては良い事だと思います。ポイントサイトではありませんが、新生銀行のように「3桁の店番号+7桁の口座番号」+「4桁の暗証番号」+「パワーダイレクトパスワード」+「セキュリティ・カードの3つの指定記号」をログイン時に入力するのは、ログイン自体しなくなってしまいます。残高照会をしたいだけなのに、ログインが複雑というのは不便ですよね。他の銀行は、取引時にセキュリティ・カードが必要ですので、残高照会だけの場合はこちらのほうがスマートです。
なぜAmazonギフト券が狙われているのはわかりませんが、足がつかない利用方法があるのでしょうか?ポイント交換で発行したAmazonギフト券番号はわかっていると思いますので、Amazon側でそのギフト券を利用できなくする等の措置も可能だと思いますが。
ピンバック:ワールドプレゼントのポイント交換にクレジットカードの有効期限とセキュリティコードが必要に | 菊地崇仁ブログ「ポイ探社長のブログ」
ピンバック:セゾンカードの「Netアンサー」でセキュリティ強化 | 菊地崇仁ブログ「ポイ探社長のブログ」