PCの遠隔操作のウィルスが判明したようです「iesys.exe」を検索してみよう

遠隔操作で脅迫メールなどを送っていたウィルスのファイル名がわかったようです。「iesys.exe」というInternet Explorerに関連するようなファイル名になっています。Windowsのエクスプローラ等でファイル名を検索し、ファイルが存在しないかチェックしてみましょう。やはり現状のウィルス対策ソフトでは検出されないようです。

コマンドプロンプトでも検索できます。コマンドプロンプトを起動して下記のように入力してください。入力するのは「cd」と入力し、「Enterキー」を押します。次に「dir iesys.exe /S」と入力し、「Enterキー」を押します。「ファイルが見つかりません」と表示されればOKです。

C:\Users\***>cd[Enterキー]
C:\>dir iesys.exe /S[Enterキー]
 ドライブ C のボリューム ラベルは ** です
 ボリューム シリアル番号は ****-**** です
ファイルが見つかりません

上記内容の意味は、「Cドライブのサブディレクトリを含めてiesys.exeを検索」ということです。

また、タスクマネージャーでもチェックしたほうが良いですね。[Ctrl]キー+[Shift]キー+[ESC」キーを同時に押すとタスクマネージャーが立ち上がります。「プロセス」タブをクリックし、「イメージ名」をクリックするとアルファベット順で並びます。一応「すべてのユーザーのプロセスを表示(S)」ボタンも押しておきましょう。ここにiesys.exeが無いかチェックします。

ただ、ファイル名などは簡単に変更できますので、やはりコマンドプロンプトでおかしな動きがないかをチェックしたほうが良いです。

ウィルスのファイルはわかりましたが、なぜかフリーソフト名は開示されていません。

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