先日、毎日jpやORICON STYLE等の大手サイトが、Google ChromeやFireFoxで閲覧すると「不正なソフトウェアが存在する可能性」としてブロックされていました。現在は解除されていますが、2013年3月15日 09:00現在「ポイントタウン」で同じ現象が起きています。
検索してアクセスすると右画像のように遮断されますが、直接アクセスするとサイトの閲覧は可能です。
「セーフブラウジング診断ページ」のリンクがありますので、そちらを確認した所、「現在のところ、このサイトは疑わしくないと認識されています。」とありますが、2013年3月14日で3個のドメインでトロイの木馬等が検出されたと表示があります。
ハッキング被害にあったと言うよりは、広告配信時に不正な広告が配信されたのではないかと思います。この場合は、サイト運営側が対応できることとしては、全ての広告を削除する以外無く、広告配信側が対応しなければなりません。最近はSSP等、様々な広告を最適化するようになっているため、運営側で原因究明することは非常に難しいですし、対応することも難しくなっています。
今後も、このような広告配信システムが狙われることが多いと思います。SSPの売り込みも非常に多いため、サイト運営側としては、信頼出来る配信システムを選んで対応するしか無いですね。