イクメンになるためには主夫力が必要

イクメンには主夫力が必要1ヶ月ほど前にNHKのあさイチで「イクメン」と紹介して頂きましたが(ポイントの専門家として登場ですが)、その次の週に「ブームに待った!もう一度“イクメン”を考える」という放送があったようです。放送を見てはいないのですが、「イクメンもどき」が多いという内容のようです。「イクメンもどき」とは、

ふだん家の中では育児に関することはほとんどしないのに、外に出て人目があるところに行くと急に子どもをあやしたり、育児をしているようなそぶりを見せる夫のこと。番組では、幼稚園の卒園式の日にママさんたちに、自分をイクメンとアピールするという夫とその家族を取材しました。

私は家の中でも家事も育児もやっているとは思いますので、「イクメンもどき」では無いと思っていますがどうなんでしょうか…。自分がイクメンもどきではないと言う前提でイクメンについて考えてみたいと思います。

子どもが産まれたから、「よし、育児を頑張ろう」とイクメンを始めるのではなく、イクメンになるためには主夫力が必要なんじゃないかなと思います。まずは自分(男)1人でも十分生活できるかどうかかなと。最低、自分のことは自分でできるようにならなければ、さらに子供の面倒など見れません。子供がいない場合は、自分のこともパートナーがやってくれるかもしれませんが、子どもが生まれてからは、パートナーも子供のことで手一杯です。要するに、子供が生まれる前から家事ができなければイクメンにもなれないというのが私の考えです。できれば結婚前に主夫力をつけると良いとは思いますが、子どもが生まれる前までに頑張った方が良いですね。子どもが生まれてからだと慣れない育児+慣れない家事で大変です。

NHKでは、「家族を幸せにするイクメンへの道」として

「ママに対する気遣い」→「育児や家事」→「子育てへの共感」

と順序よく築いていくことが望ましいと言っていますが、実際は「どちらかがやらなければ生活が成り立たない。じゃあ、どっちが担当する?」というだけだと思います。私は料理が苦手ですので妻が料理を、その代わり後片付けは私が、というように気遣いと言うよりは、どっちが得意かどうか、どっちが時間があるかどうかで決めるしかないですよね。私の方が時間があるので保育園の送り迎えは私が、寝かしつけは妻がというように、育児も家事と同じように分担しているだけです。

家事が十分できないのに、育児だけを頑張ろうとするのが「イクメンもどき」になるパターンではないかなと思いますので、我が子には家事の手伝い、大きくなったら一人暮らしをさせたいと思っています。

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