以前、クラウドファンディングで「otta」というプロジェクトを支援しました。子ども見守りホームWi-Fiルータということで、子供が自宅に帰ったときなどに自動的に通知してくれるというものです。今年から長男が小学生になるために良いと思い、昨年末に支援しました。支援したときには2016年3月中にお届予定ですとのことでした。
長男が小学生になり、大変で忘れていたのですが、5月頃にふと思い出しました。そう言えば「otta」はどうなった? と。送られてくる気配もないため、クラウドファンディングのMakuakeでメッセージを送ってみました。
すると以下のようなメッセージが到着です。
5月にメッセージを送って、6月に送るとのことですから、まぁ仕方がない。と思いました。それでも何も連絡しないで納期を遅らせるというのはどうなのかなとも思いましたが。
またしばらく時間が経ち11月になりました。まだ送られてきていません。前回のメッセージにあるように「随時連絡を」なんて言うことはなく、一度も連絡は来ていません。
再度メッセージを送りましたが今回は返信なし。 、今回は2017年1月下旬に送るとの返信が来ました。
ただし、前回も連絡する、6月に送ると連絡があったにも関わらず納期が送れる連絡すらありませんでした。今回も期待しないほうが良いでしょう。
企業ページを見ると順調に基地局を増設したり、検知ポイントを増設したりと活動しています。
クラウドファンディングは、簡単に資金を集められるというメリットはありますが、簡単に資金が集まるから、集まったお金を疎かにする企業もあるのだなと思いました。
ottaの他にも2社支援をして製品が届いたのは1社もなし。クラウドファンディングで製品が届かないということもあるということも覚えておきましょう。
【追記】
2016年12月2日に支援した会員にメッセージが送られてきました。
〇製品について
2016年6月に入荷が完了致しました。
その後、国内においての動作チェックおよび検品等を行い、ようやく使用できる状態となっております。〇お届けが出来ていない要因について
入荷自体は国内承認に時間を要し当初より大幅に遅れが生じました。
現在、在庫は手元にございますが、システム仕様書が英語での表記となっており国内でご利用いただく皆様に利用手順が不親切な状態となっております。〇今後について
2016年12月中にユーザーインターフェイスの日本語化を行い、皆様がスムーズに利用できるよう仕様変更を行います。その後、2017年1月下旬にはお届け可能の予定となります。尚、ご返金をご希望されるサポーターのかたは返金希望先の銀行口座をご記載(パスワード付きのデータでお送り下さい)の上、個別にご連絡頂けますよう宜しくお願い致します。
国内製品なのになぜ英語で開発? システム仕様書は英語でも利用者には関係のない話。 など疑問はありますが、長男ももうすぐ2年生になるため製品は不要。返金希望を2017年1月17日に送りました。
2月28日に返金するという返事が来ていましたが、今までの経緯から返金もあるかどうか怪しかったですが、無事に2月28日時点で返金されました。
今後、二度とクラウドファンディングには手を出さないと思います。