PayPal Hereを使ってみる

過去2回で、PayPal Hereの申込PayPal Hereアプリの設定を行いましたので、今回は実際にクレジットカードを利用してみます。

PayPal Here支払画面1.PayPal Hereアプリを起動し、「金額」と「説明(オプション)」を入力後に「支払い」ボタンを押します。金額は100円以上で入力可能です(100円未満では決済できません)。
PayPal Here支払選択画面2.「カードを通します」という画面が表示され、「カード」を選択します(「現金」を選択したらどうなるんでしょうか…。)
PayPal Hereカードリーダー3.「カードをカードリーダーに通してください」とメッセージが表示されます。
カードリーダーに通す4.クレジットカードをカードリーダーに通します。
PayPal Hereサイン入力画面5.画面が横になり、「ここにサイン」と表示されますので、サインを入力後に右上に表示される「支払い」ボタンを押します。
PayPal Hereレシート選択画面6.レシートの送付先を選択します。ここでは「メール」を選択します。
PayPal Hereでレシートメール送信7.メールアドレスを入力し、「send」を押します。
PayPal Here決済完了画面8.注文完了画面が表示されますので、「完了」ボタンを押します。
PayPal Hereレシート9.送付したメールアドレスに、「レシート:◯◯ – 決済金額 JPY」という件名のメールが届きます。

これで支払が完了しました。「画面にサイン」するのはあまりうまく書けませんので、これでサインを確認というのは問題ないのかなと思います。ただ、アメリカではレジでタッチペンによるサインも珍しくないため、世界的には普通なのかもしれません。

元々PayPalビジネスアカウントを持っていましたので、申込に30分、設定に10分程度で終わりましたが、実際にはアカウントの本人確認手続き処理などもありますので、ビジネスアカウント開設に3週間程度余分に見ておいたほうが良いですね。PayPal Hereアプリの設定、実際の利用に関しては非常にシンプルです。

ポイ探としてはあまり使い道が無いかもしれませんが、個人で活躍している方にはなかなか面白いサービスだと思います。PayPal Hereと同じようなサービスで楽天スマートペイがあります。両者の違いは下記の通りです。

PayPal Here 楽天スマートペイ
初期費用
(カードリーダー含む)
1,260円(※) 2,980円
月額利用料 無料 無料
対応OS iOS Android, iOS
決済手数料 5.0% 4.9%
対応クレジットカード Visa, MasterCard, American Express Visa, MasterCard, 楽天カード
引き出し 5万円以上の場合無料
5万円未満の場合250円
楽天銀行の場合無料
楽天銀行以外の場合210円

※オープン価格(私が購入した時の価格です)

決済手数料、対応OSは楽天スマートペイの方が◯。対応クレジットカードとしてはアメリカン・エキスプレスカードのあるPayPal Hereの方が◯でしょうか。

次回は、Open、Closedの設定について書きたいと思います。

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