サーバをApacheからnginxに変更する場合に問題なのが.htaccessが使えなくなることです。nginxでの高速化は非常にメリットがありますが、Apacheの柔軟性もやはり便利です。 今回、nginxでPHPの値を変更しようとしたところ、思ったように動作しませんでした。正常に動作しなかった理由と対策方法を書きたいと思います。 続きを読む
nginx + php-fpmでPHPの値を変更する
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サーバをApacheからnginxに変更する場合に問題なのが.htaccessが使えなくなることです。nginxでの高速化は非常にメリットがありますが、Apacheの柔軟性もやはり便利です。 今回、nginxでPHPの値を変更しようとしたところ、思ったように動作しませんでした。正常に動作しなかった理由と対策方法を書きたいと思います。 続きを読む
ポイ探のサーバも若干重くなってきたよう気がするのと、突発的なアクセスにも対応できるように、Webサーバ(httpd)を入れ替える予定です。
以前、ワールドビジネスサテライトで取り上げられた時に負荷分散用に利用したnginxを採用する予定で、負荷分散時のnginxのパフォーマンスが良かったためにポイ探サーバに採用しようと考えました。負荷分散時のサーバと現在のサーバではスペックも違うため一概に比較することはできませんが、ポイ探サーバのload averageは10以上、nginxのload averageは1~2程度でした。
ウェブサーバへのアクセスもnginxのサーバには普通にアクセスすることが出来ましたが、ポイ探サーバはほぼアクセス出来ない状態でしたので、パフォーマンスには期待ができると思います。
もし、思ったようなパフォーマンスが出ない場合や、何らかの不具合が出た場合は、現在のhttpdに戻しますが。
PHPの便利なところは、コマンドラインの処理が可能なところです。通常はApache等のWebサーバのモジュールとして動かして利用しますが、コマンドラインで実行可能なため、cronを設定することにより、特定の時間にバッチ処理を行うことも可能です。ポイ探や買いログでも、cronでのバッチ処理は多く利用しています。
今回は、大量のログデータの処理を行う必要があり、そのファイルをどのように処理するかを考え、契約しているサーバで実行するよりもWindowsクライアントで実行できないかと考えました。実行するためにはWebサーバは不要ですので、PHP単体でインストール・実行可能かを検証してみます。