こちらのブログをしばらく更新していませんでした。WordPressが4.7.1から4.7.2となり、他サイトのWordPressの更新をしていた所、こちらのWordPressの更新を見ると「Hacked By GeNErAL」の投稿が。
おそらくWordPressのバージョン更新していなかった事が原因で、なりすましの投稿が行われたのでしょう。
早速、パスワードの変更、自動更新の設定を行いました。
サーバをApacheからnginxに変更する場合に問題なのが.htaccessが使えなくなることです。nginxでの高速化は非常にメリットがありますが、Apacheの柔軟性もやはり便利です。 今回、nginxでPHPの値を変更しようとしたところ、思ったように動作しませんでした。正常に動作しなかった理由と対策方法を書きたいと思います。 続きを読む
WordPressで日本語URLを使っている場合、URLが以下のようになります。
http://takahitokikuchi.poitan.net/2013/05/30/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%EF%BC%88jcb%EF%BC%89%E3%82%92%E7%94%B3%E3%81%97%E8%BE%BC%E3%81%BF/
%E3%83のようになり、この%**の問題で、「400 Bad Request」と表示されるということを書いたことがあります。これは、リンク自体を修正することでエラーにならないようにしましたが、外部のリンクの場合はリンクを修正することはできません。
前回まででPostfixの設定は終了しているため、PHPの処理を書いて行きたいと思います。
11. mimeDecode.phpのインストール
メールを処理するのは大変ですので、mimeDecode.phpを使います。下記のコマンドでインストールして下さい。私の環境ではpear install Mail_MimeDecodeを行わなければmimeDecode.phpがインストールされませんでした。
# pear install Mail_Mime # pear install Mail_MimeDecode
12. test.phpの作成
Postfixの設定でtest.phpにメールを渡すため、test.phpを作成します。
$ vi /home/script/test.php
ファイルの内容は他のサイトで詳しく書かれていましたので、そちらのリンクを参照して下さい(参考:stdinからのメール処理でメール情報を取得する)。
参考URLの補足として、Toを取得する場合は下記のようになります。
$to = $structure->headers['to'];
前回はPostfixのインストールまで行いましたので、今回はPostfixの設定まで行います。
6. ユーザを追加
バーチャルドメインで受けたメールを処理するユーザを追加します。
# groupadd -g 10000 vuser # useradd -u 10000 -g vuser -d /var/spool/postfix/vhosts vuser # chmod 771 /var/spool/postfix/vhosts
PHPの便利なところは、コマンドラインの処理が可能なところです。通常はApache等のWebサーバのモジュールとして動かして利用しますが、コマンドラインで実行可能なため、cronを設定することにより、特定の時間にバッチ処理を行うことも可能です。ポイ探や買いログでも、cronでのバッチ処理は多く利用しています。
今回は、大量のログデータの処理を行う必要があり、そのファイルをどのように処理するかを考え、契約しているサーバで実行するよりもWindowsクライアントで実行できないかと考えました。実行するためにはWebサーバは不要ですので、PHP単体でインストール・実行可能かを検証してみます。