プラチナカードのコンシェルジュデスク比較(三井住友プラチナカード vs JCBザ・クラス)

プレミアムカード、コンシェルジュ比較プラチナカードを持つメリットは、やはりコンシェルジュデスクの存在が大きいです。プラチナカード特集などでは「何でも相談できる」と書かれていますが、どんなことが相談できるのかわからないという方も多いと思います。

インビテーションが来ても躊躇している方向けに、コンシェルジュデスクについて実際に使ってみた感想、比較を書いてみたいと思います。

一言でコンシェルジュデスクと言ってもそれぞれの会社で違いがありますので、今回は三井住友カードとJCBのコンシェルジュデスクで、全く同じ内容で旅館を探して欲しいと言う依頼をしました。

条件としては○○駅からタクシーで10分以内。天然温泉付きで子供が3人と言う条件です。

まず、三井住友カードから。一回、嫌な思いをした事があり、それ以来電話したことがなかったのですが、比較のために電話しました。約1時間30分くらいで、Visaプラチナクラブから回答がありました。

電話したのは三井住友カード プラチナコンシェルジュデスクで、Visaプラチナクラブとは別です。一旦受けて、その内容をVisaプラチナデスクに転送と言うことだと思います。

案内されたのは2件。和室と洋室の案内がありました。洋室に関してはベッドを壁側につけることが可能なので、子供が添い寝で落ちることはありませんと言う、気の利いたコメントもありました。この辺りは、自分で検索して探せないところですので、コンシェルジュサービスを利用するメリットがありますね。一度、もう二度と利用することはないなと思っていましたが、今回の内容は非常に満足しました。

ただし、三井住友カード プラチナコンシェルジュデスクは24時間利用可能ですが、実際に宿泊予約するVisaプラチナクラブの場合は日・祝日を除く朝9時~18時までしか利用できません。

次に、JCBカード。何度かコンシェルジュサービスは使っていますが、とにかく仕事が早いです。JCBの場合は全てJCBで完結しているというのが特徴だと思います。電話してから30分程度で3件の紹介がありました。

これが面白く、三井住友カードとは全く別の3件となっています。内容は指定した通りの内容で、全て和室。こちらも満足しました。

コンシェルジュサービスは、しっかり条件を伝えると、確実に回答してくれるため、自分で検索する時間のないような人には非常に便利なサービスです。××に近い宿とか、徒歩□□分以内でとか、子供が落ちにくいベッドがあるか等、ネットで検索しにくいような案件は、直ぐに電話したほうが確実ですし、時間を節約できます。

コンシェルジュデスクというと、一見さんお断りのレストランを予約するとか、奥さんの誕生日を演出するとか、ちょっと近寄りがたいイメージがありますが、○○近くの居酒屋を探して欲しいとかでもOKなのです。とにかくプラチナカードを持ったのであれば、一度使ってみることをおすすめします。時間の節約を考えると、高い年会費もそれほど高く感じなくなると思いますよ。

で、今回2つのコンシェルジュデスクを使ってみた感覚としては、JCBの方が一歩リードかな、と思います。回答のスピードが違うのと、最後まで同じ人が対応してくれるからです。また、最初に電話応対する人に依存するわけですが、JCBは全体的にレベルが高いと思います。ただ、他のコンシェルジュサービスは使っていないため、今度比較してみたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください