「これからは英語は必須だ」ということはよく言われていますし、我が家でも英語教育は考えています。インターナショナルスクールに入れようか、マレーシアに移住しようかなども考えていましたが、「日経マネー」に掲載されている記事を見て、なるほどなと思いました。

日本でインターナショナルスクールに入れる場合のメリットは、授業がすべて英語ですので、確実に英語が身につきます。が、年間の授業料や諸経費を合わせると200～300万円程度でしょうか。子供1人であれば何とかなるかなと思いましたが、2人になると厳しくなります。3人になれば毎年外国車を買い換えるくらいの金額になりますね。もう一つ、日本人らしさが無くなるというのもあります。それをOKとするかNGとするかは人それぞれです。

次に、マレーシア移住という事も検討しました（MM2Hビザの取得）。こちらも現地の学校ではなく、やはりインターナショナルスクールとなります。マレーシアの物価は1／3程度と言われていますが、インターナショナルスクールは円換算で考えると日本より若干安い程度ですね。100～200万円です。現在は共働きですが、妻が会社をやめて、私の収入だけで生活することになります。どこでも仕事はできますので、マレーシア移住しても問題はありません。生活費が1／3になると言われていますが、それなりのスーパーなどで購入すると、実際は1／2程度です。収入が半分としても今と同じ生活を維持することは可能です。ただ、学費が半分にはなりませんので、日本で共働きしていたほうが金銭的には楽です。また、私の仕事は日本円で受け取る事が多いですので、日本円をマレーシア・リンギットに両替する必要があります。為替リスクもありますので、できればマレーシアでビジネスをしてマレーシア・リンギットで受け取るという事も考えたいのですが、なかなか難しいかなと思います。

インターナショナルスクールの場合は、日本の授業とは全く違いますので、その授業が良いのか・悪いのかというのは正直わかりません。授業が良いからインターナショナルスクールに入れるというのであれば良いと思いますが、英語を身につけさせたいためだけにインターナショナルスクールというのは問題が多いかなと思っています。また、日本の学校に転校ということも難しくなりますね（インターナショナルスクールを卒業しても日本では学歴とならないようです）。

ようやく本題ですが、日経マネーに載っていたこととしては、パックン・マックンのパックンの方ですが、子供に英語の家庭教師（シッターさんだと思いますが）をつけているということです。インターナショナルスクールはやはり計算すると高すぎる。英語の家庭教師を毎日2時間お願いすれば、インターナショナルスクールに通うよりも安いし、実際、家庭教師をつけてから子供の英語が上達したとのことです。

英語の家庭教師が時給2,500～3,000円とすると、2時間で5,000～6,000円です。1ヶ月4週あると計算して10万～12万円。年間で120万～144万円と日本のインターナショナルスクールの半額です。日本の小学校・中学校・高校で学ぶため大学受験等も問題ありません。もちろん、大学は海外の大学を受験するのも問題ないですね。年間契約での料金などは交渉できますし、教える人数（預ける人数）も交渉可能かなと思います。ということで、まずは英語の家庭教師をチェックしてみたいと思います。