ちょっと早いですが夏休みをとりました。長男はちょっと無理をすると直ぐに体調を崩してしまうため、3歳でようやく宿泊する旅行ができました。
今回は友人の紹介で沖縄本島の今帰仁(なきじん)という場所にある「chillma」という宿に3家族で泊まって来ました(どうでもいいことですが、「今帰仁(なきじん)」とは読めませんでした。沖縄の地名は難しいですね)。「l」をひとつ抜いて「chilma」と検索すると出て来ませんので、「chillma」と「chilma」で検索にヒットするようにした方が良いですね(lをひとつ抜いたリンクをしたので、今度はヒットするかな?)。
那覇から高速道路等を使って、2時間程度でつきますが、初めて行く場合はほぼ道に迷います。カーナビでは「リゾートホテルベルパライソ」を目標にし、近くになってきたら、道の端の下にある青い看板に注意しながら進みます。非常に小さな看板ですので、見逃してしまうことも多いでしょう。運良く見つけられたとしても、途中から舗装されていない道路も通りますので、本当に道があっているのか不安になります。夕方前には到着するようにしなければ、長期戦になる覚悟が必要です。
到着すると、「chillma」のエントランスが突如として現れます。高速道路を使って行く場合は、ずっと山道を通るため、「海に行く」という感じはありませんが、到着するといきなり視界がひらけて綺麗な海が見える景色が現れます。建物は下にあり、視界を遮るものが無いため、どこかの観光名所にでも来たような感じです。駐車場も舗装されておらず、良い意味で自然が残っています。当然虫も多いですが、虫が嫌いだという事を考慮してもおすすめできるヴィラです。
階段を降りると、管理棟と宿泊施設が現れます。現在、部屋は3つしかありませんので、3家族で予約すると貸切となります。その場合は、プールも海も気兼ねなく使えますのでお勧めです。正面のプールの奥は海ですが、下は崖になっていますので小さい子供がいる場合は目を離さないようにしましょう。プールは小さい子供でも遊べる浅いスペースもありますので、3歳児でも遊ぶことができます。
正面には海 |
プール |
3部屋の部屋はすべて作りが違うようです。当然すべての部屋はオーシャンビュー。1部屋は50平米ほどあり、非常に広いです(部屋に置いている荷物が汚く載せられる写真がありませんでした…)。1泊2日というような使い方や、毎日出かけて遊ぶような方は別の宿を探したほうが良いでしょう。徒歩圏で行けるレストランやスーパーはありませんが、キッチンがありますので、どこにもいかずにゆっくりしたいという人にお勧めです。Wi-Fiもありますので、メールのチェック、簡単な仕事はできます(出来ればPC等は持って行きたくないのですが…)。
朝食はオプション(1回 1,000円/人)でつけることができます。ヴィーガンメニュー(動物性食品を一切とらないベジタリアン)ですのでとってもヘルシー。ただ、朝から肉をがっつり食べたいという人にはちょっと物足りないかもしれません(2012年7月・8月の朝食は既に予約がいっぱいとブログに書いてありました)。全て手作りで美味しいですよ。
海に行くには、砂利道や岩場のような所を通っていくため、ビーチサンダルではなく、普通の靴か、岩場でも行けるようなビーチシューズを履いていきます。海に行くときは下りですのでそれほど大変ではありませんが、帰りはかなりの急勾配ですので子どもを抱っこして登るときは大変です。プライベートビーチですので、宿泊客以外の観光客は誰もいません。海も綺麗で、シュノーケリングで綺麗な魚もたくさん見えます。
滞在期間中は1日小雨が降っていたので、美ら海水族館に行きました。車で20分程度でしょうか。名護にある「ブセナテラス」からでも1時間程度かかりますので、美ら海水族館に行く場合は近いです。ほとんどのコーナーを飛ばして大水槽に行きましたが、いつ見ても大迫力です。子どもずっとジンベイザメを見ていました。
夜は星も綺麗です。子どもがもう少し大きくなったら、一緒に星座を確認したりできそうです。ただ、ヴィラの明かり、島の明かりがあるため、キャンプ中に見られるようなキラキラと手で取れそうな星というわけではありません。滞在中は、美ら海水族館以外はずっとプールと海でだらだらと遊んでいました。途中子どもと一緒に昼寝した日も。
このchillmaの宿泊料金は30,000~38,000円です。「ブセナテラス」でも同程度の金額で泊まれる部屋がありますが、今後の沖縄旅行はchillmaにお世話になるとおもいます。ただ、クレジットカードが使えないというポイントを気にしているユーザには致命的な問題があります。早くクレジットカード対応してくれるといいのですが…。オーナーはポイ探のことを知っているようで、クレジットカードが使えないという事を申し訳なさそうに話していました。やはり宿泊施設は手数料が高いようでなかなか導入することができないようです。
印象としては大人向けのヴィラだと思います。エクストラベッドがありませんので、4人以上の家族や、大人と一緒に寝ないような子どもがいる家族には今のところ他の宿を探さなければなりません。私達のようなファミリー向けの今後の対応など次回行った時にでも聞いてみたいと思います。
オーナーは、元々はIT系(ハードウェア系?)の会社を経営していたようですが、会社を売って、どんどん人とのつながりのある仕事にシフトしているようです。私も違う分野の仕事もしていければと思っていますので、少ししかお話できませんでしたが非常に参考になりました(経営者としてのレベルが違いますが)。
行き帰りの飛行機では、夏休み前ということもあり、それほど混んでおらず、キャビンアテンダントがずっと子どもの相手をしてくれました。思わず、買わなくていいような機内販売のうちわを買ってしまいました(写真左のLEDで光っているうちわ)。妻の冷たい視線が…。
子供が貰えるおもちゃは、ルービックキューブ(ちゃんと動きます)や飛行機の風船など、大人でも欲しくなるような物もあります。暇つぶしにルービックキューブをやっていました。
3歳を過ぎてしまったため、子どもにもマイルが必要で、今回は54,000マイル(18,000×3)使用。またマイルを貯める日々が始まります。マイルを貯めるモチベーションが上がって来ました。来年のためにこれから6万マイルを貯めます(マイルでの予約に関する記事はこちら)。
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