予防接種は難しい – 不活化ポリオワクチンの案内到着

2009年に長男が生まれ、予防接種のスケジューリングが非常に大変だったため作った「育こみゅ」。子どもの誕生日を入力すると、自動で予防接種のスケジューリングが完成します。

ただ、作成時は子どもの予防接種がこんなに変わるものだとは思っていませんでした。現在、3歳の長男と0歳の次男がいますが、長男の時は突然「Hibワクチンというのがあるよ」と教えてもらったので、いろんな病院に電話して確保。人によっては半年から1年待ちという事もあったようです。Hib競争が終わったと思ったら、「肺炎球菌というワクチンがあるよ」とういことで、こちらもいろんな病院に電話して確保。長男の時は何とかHib、肺炎球菌は通常スケジュールで接種することができました。

続きを読む

pear install Mail_MimeでmimeDecode.phpがインストールされない

空メールを送ってデータベースにそのメールを保存し、ユーザに登録URLを送るというシステムを作ろうと考えています(参考:SendmailからPostfixへの変更、Postfixでメール受信時にプログラム起動)。いろいろネットの情報を見ると、mimeDecode.phpを使うということが書かれていて、mimeDecode.phpを使う場合は、まずはインストールしましょうと書かれています。
下記のコマンドでインストール出来ると書かれていますので、さっそく実行しました。

# pear install Mail_Mime

特に無反応でした。インストールされている感じもありません。which pearで調べると、ちゃんとパスは通っているのですが一点問題がありそうでした。
PHPはtar.gzからインストールしているので、/usr/local/bin/phpになっています。which pearで調べたところ、/usr/bin/pearになっていたので、旧バージョンのpearを使っていることになっていました。そこで/usr/bin/pearを削除し、シンボリックリンクを張ります。

# rm /usr/bin/pear
# ln -s /usr/local/bin/pear /usr/bin/pear

続きを読む

SendmailからPostfixへの変更、Postfixでメール受信時にプログラム起動

メール受信時にプログラムを起動しようと思い、いろいろ調べたところSendmailよりもPostfixの方が情報が多かったため、SendmailからPostfixに変更しました。いくつか設定に関する注意点がありましたので書きたいと思います。

◆MTAの変更
まず、SendmailからPostfixに変更するのにPostfixをインストールすれば終わりだと思っていましたが、明示的にMTAを変更する必要がありました。下記のコマンドでMTAを変更します。

# update-alternatives --config mta

画面に下記のメッセージが表示されますので、変更したいMTAの番号を入力します。今回は2を入力することになります。

There are 2 programs which provide 'mta'.

Selection Command
-----------------------------------------------
* 1 /usr/sbin/sendmail.sendmail
+ 2 /usr/sbin/sendmail.postfix

Enter to keep the current selection[+], or type selection number: 2

これでデフォルトのMTAがPostfixに変更されました。

続きを読む