子供3人を認可保育園に入れた「保活」とは

クリスマス発表会日経の「やっと入れた保育園… でもそこは地獄だった 待機児童の実態(2)」と言う記事を読んで、「うーん」と思いましたので書いてみようと思います。

私は待機児童が一番多い世田谷区に住んでいます。3人の子供がいて、4歳、2歳、0歳の男の子。本日、三男が長男・次男と同じ認可保育園に入れるとの案内がありました。

記事中の人のように全て「不承諾通知」という人もいますが、入園できる人もいるわけです。我が家の子供達が保育園に入れるまでにやったこと、やるべきことを書いてみます。

続きを読む

「女性手帳」は批判が多いが…

女性手帳について「女性手帳」については非常に批判が多いですね。”税金の無駄遣い”とか、”生き方に政府が口をだすな”とか。ただ、今まで少子化対策をやってはいるものの、出生率は上がっていません。という事は、今までの延長線上で考えてもうまくは行かないということです。で、今までとは違う方向で考えたということは評価できるのではないかと思います。

続きを読む

「育休3歳まで、待機児童を5年でゼロ」は少子化対策にはならない

育児<安倍首相>育休3歳まで延長を 待機児童ゼロ対策も」という記事を読んで。待機児童に関しては、色々問題はありますが、どうも待機児童対策ばかりニュースになっているような気がします。「待機児童ゼロ⇒よし、子供を産もう」ということではなく、「子供を産んでみたら保育園がなかった⇒待機児童」ということです。ですので、「待機児童対策をすれば、子供が増える」にはならないはずです。

次に、育休を3歳まで延長するとありますが、この考えは子どもを1人ということ前提のような気がします。育休中に2人目が生まれると、復帰まで最長6年かかります。さらに3人目となると最長9年ですね。9年ブランクがある人を企業が復帰させられるかどうかです。少子化を考えると、復帰は早いほうが良いと思います。

続きを読む