アプラスが新車購入時に割賦契約を結んだユーザに対してTポイントを付与するサービスを始めました。対象は国産メーカー系の正規販売店で扱う自家用車、50万~1,000万円の新車で、0.5%のTポイントが付与されます(200万円の車の場合は1万ポイント)。
記事を読むと、新車の購入者の大半は割賦販売を選んでいるようですので、ポイント付与というのはインセンティブになるかもしれません。ただし、一番重要なのはローン金利ですので、ポイントに惑わされずに金利の安い契約を結んでください。
Yahoo! JAPANとJCBが「Yahoo! JAPAN JCBカード」を共同で開発し、2012年7月17日(火)から会員募集を開始しました。Yahoo!カードとしては、Yahoo! JAPANカードSuicaがありますが、こちらは国際ブランドがVisa、MasterCardでしたので、JCBがこちらに対抗した形でしょうか。
ポイントの交換先、年会費などは以下の違いがあります。
カード名 | 国際ブランド | ポイント交換先 | 年会費 |
---|---|---|---|
Yahoo! JAPAN JCBカード | JCB | nanacoポイント | 1,312円(年間20万円以上の利用で無料) |
Yahoo! JAPANカードSuica | Visa/MasterCard | Suica | 525円(年間10万円以上の利用で無料) |
先日、Yahoo!ポイントがTポイントに切替という衝撃的なニュースがありましたが、CCCが新しいキャンペーンを発表しました。
CCCのプレスリリースには次のように書かれています。
毎週金曜日にTカードを提示して利用(購買等)したTポイントアライアンス企業での利用(購買等)の総件数から、抽選で10,000件が当選し、付与されたポイントが10倍になる取り組みです。CCCとTポイントアライアンス企業は、従来より全社横断的な取り組みを行ってまいりましたが、Tカードをご利用いただいているお客さまが4,000万人を超えた現在、お客さまにとってTポイントが更に生活に密着した身近で便利な共通ポイントサービスとしてご利用いただけるよう、Tポイントとしては初めてとなるTポイントをインセンティブとした恒常的サービスを実施することとなりました。
Yahoo! JAPANとCCCが業務提携し、Yahoo!ポイントを廃止⇒Tポイントに統合すると発表しました。気になるのはポイント交換に関してです。現在の主要なポイント交換マップは下記のようになっています。JALとANAを軸に考えた場合、Yahoo!はJAL派、TポイントはANA派となります。
Tポイントの会員数が4,000万人を突破したとの報道がありました。この数字は名寄せされている数字のため、4,000万人がTカードを保有していることになります(Pontaは名寄せされていないようです)。日本の人口が1億2,000万人とすると、3人に1人(約33.3%)がTカードを保有していることになります。
そこで、ポイントを上手に貯めているユーザはTカードをどのくらい保有しているのかアンケートを行いました。結果は83.6%がTカードを保有していることに。ポイントを気にしているユーザの8割がTカードを保有しているということです。
ポイントに関する取材を受けることが多いのですが、取材の時には「ポイントはこまめに使いましょう」という事を言うようにしています。ポイントは貯めていても利息も付きませんし、貯めることが目的となっている人が多いのですが、使ってこそ意味のあるものです。◯%還元と謳っていても、使わなければ還元されたことにはなりません。